かぴばら@ブログ

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給料は増えるのに、貯金が出来ない人

こんにちは。かぴばらです。

 

    目次

 

 

【給料は増えるのに貯金が出来ない】

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「パーキンソンの法則」をご存じでしょうか?

 

これは、イギリスの歴史・政治学者であるパーキンソンが、著書の中で「支出の額は、収入の額に達するまで膨張する」と示したものです。

 

人は、年収が少ないときには「年収が増えれば貯蓄できるのに」

 

と思うものですが、実際のところ、パーキンソンの法則にもあるように年収が増えても状況が変わらない人は多いもの。

 

稼いだお金を使うだけの生活をしてしまうことによって、結局のところお金が残らないというわけです。

 

節約は必要、貯金も必要だと理解している人は多いはずですが、それがなかなか難しいというのがパーキンソンの法則というわけなのです。

 

お金を手元に残したいのであれば、単に「稼ぐ」ということだけを考えていてもダメだというわけですね。

 

このまま放っておいては、貯蓄がないままに歳を重ね、将来への不安は増すばかりです。

 

現状を変えるためにまずやるべきこと。

 

  1. 「生活費の見直し」
  2. 「先取り貯蓄のスタート」

 

 

【生活費は手取り収入の80%に】

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もし現在、家計簿をつけていないのであれば、まずは1ヵ月でよいので家計簿をつけ、何にいくら使っているのかを把握しましょう。

 

そして、そこから削れそうな出費を洗い出し、合計しましょう。

 

生活費は手取り収入の80%に抑えるのが理想です。

 

一度増えてしまった支出を削るのは簡単ではないかもしれませんが、思い切って削減することが重要です。

 

生活費を手取り収入の80%まで落とせたら、残りの20%は先取り貯蓄に回しましょう。

 

 

【先取り貯蓄を積極的に】

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 ここでのポイントは、「余ったお金を貯金にまわす」のではなく、「お給料から貯金額を先に差し引くこと」です。

 

給料から貯金額をあらかじめ差し引くことで、必然的に1ヶ月分の生活費がハッキリ確認することができます。

 

家賃や駐車場代といった固定費は引っ越す以外に削減の方法がありません。

 

ですが、光熱費や食費、お買い物代などは工夫ひとつでいくらでも節約できますので、生活費の予算内でやりくりできるように工夫するのです。

 

自分で差し引きができなければ、自動積立定期預金や貯蓄型の保険でもよいかと思います。

 

とにかく、自分がなにもしなくても自動的に一定額が積み立てられていく仕組みを作ってしまいましょう。